普段から「野菜(やさい)」や「果物(くだもの)」の保存する際に、食べきれず、冷蔵庫に入れたままうっかり忘れてしまっていたりしませんか??
いざ、気付いた時には熟れ過ぎていたり、腐敗しているところがあったりと既に手遅れだった経験がある方もいると思います。勿体ないと後悔しながらもやむを得ずにゴミ箱へ捨てる瞬間は、何とも言えませんよね…
そこで、今回は、通常より長く「野菜」や「果物」の鮮度を長持ちさせるために私が普段から購入している100円ショップの商品をご紹介します!
ゼオライトとは

まず、商品について理解を深めるためにも本記事のタイトルにもある「ゼオライト」と野菜や果物が放出するガスについてご説明します。
ケイ酸塩鉱物の混合体である「沸石(ふっせき)類」の総称
であり、以下のような特徴があります。
吸放湿・吸水 : 適度な湿度を保つことが出来る(除湿器のようなイメージ)

つまり、この2つの特徴を備えたゼオライトは、野菜や果物が発生させる「エチレンガス」を吸収することが出来るうえ、その環境において、適した湿度を保つことが出来るんですね!
エチレンガスについては、はじめて聞く方もいると思うので、次で説明していきます。
野菜や果物が発生させるエチレンガスとは

つまり、ここで何が言いたいかといいますと、野菜や果物が放出するエチレンガスを吸収し、ある領域内に閉じ込めておくことが出来れば、熟れや腐敗の進行を遅れさせることが可能になると考えることが出来ますよって感じです。
ここまでで何となく商品についてイメージ出来てきたとも思いますので、次に商品の詳細を確認していきましょう。
鮮度保持袋
売っている100円ショップ
meets, ダイソー, Seria(セリア) , Can★Do(キャン★ドゥ)
イメージ
左がCan★Do(キャンドゥ), 真ん中がDAISO(ダイソー), 右がSeria(セリア)にになります。
↓ DAISO(ダイソー)のジッパーがついてない鮮度保持袋
価格
100円(税込み110円)
気軽かつ安く手に入るのは、とても大きいです!
サイズ
Seria(セリア)だと、S(縦30cm、横20cm 80枚入り), M(縦35cm、横25cm 60枚入り), L(縦38cm、横25cm、マチ7cm 40枚入り) があります。
置いてあったコーナー
キッチンコーナー(全ての100円ショップで共通でした。)
再利用は可能なのか
結論からいうと、不可能ではないです。ただ、注意して頂きたいのは、野菜が出しているエチレンガスを袋が吸収している点です。その野菜特有のにおいが袋自体に染みついている場合もありますので、1度使用した袋については、別の野菜ではなく同じ野菜で使用するのがよいかと私は思います。
再利用を前提に使用するのであれば、ダイソーのジッパー付きの鮮度保持袋を利用すると、洗うのも簡単ですし、正面のラベルの部分に日付や名前を記入できます。
※ 同じ野菜や果物だからと何回も再利用すると効果が薄くなっていく可能性が高いですので、2,3回くらいにしておきましょう。
まとめ
鮮度保持袋は、野菜や果物の鮮度を長持ちさせ、熟れや腐敗を遅れさせることが出来るため、家事をする上では自宅にあるととても便利なものです。また、食材が長持ちするわけですので、節約にも繋がります。
ホントに…一人暮らしをしていた時に出会えたらよかったなぁと思います。
身近の100円ショップには基本売っていると思いますが、個人的にはやっぱりジッパー付きのものが売っているダイソーさんに軍配があがるかなと思ってます。ジッパーのみならず、袋の前面にメモ出来るスペースもあるので、野菜や果物ごとに名前や日付を書いて、分かりやすく保存したい場合にもおススメですね。
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